人類最初の水爆実験の犠牲者である第五福竜丸の無線長・久保山愛吉さんが「原水爆の
犠牲者は私を最後にしてほしい」と言い残して亡くなられてからから62年目の秋を迎えた
9月23日(金)、午前は墓参行進と墓前の誓いのつどい、午後は9・23焼津のつどいを
行いました。あいにくの雨天でしたが、約140名の方々が参加されました。
1.墓参行進 (9:30~10:20 参加者約140名)
焼津駅南口から浜当目の弘徳院までの行進を行い、市民へのアピールを行いました。
県生協連は墓前に捧げる白菊を手配し、参加者に販売しました。
2.墓前の集い (10:20~11:00 焼津市弘徳院 参加者約120名)
焼津市長のメッセージ紹介、県原爆被爆者の会、県宗教者平和懇談会、県青年団
協議会から頂いた後、久保山愛吉さんの墓前に献花を行いました。
3.9・23焼津のつどい (13:30~16:30 焼津市三区コミュニティー
防災センター・参加者約100名)
県生協連・江﨑常務理事の司会で進められ、静岡県原水協理事長挨拶、焼津市長
メッセージ紹介の後、日本原水爆禁止協議会事務局次長の土田弥生さんから、
核兵器廃絶をめぐる最新の国際情勢、今後の運動の展望などについて、みずからの
体験、活動をもとにお話をいただきました。自由発言のあと、最後に2017年
3・1ビキニデーに向けた今後の活動について、3・1ビキニデー実行委員会運営
委員会から報告されました。