人類最初の水爆実験の犠牲者である第五福竜丸の無線長・久保山愛吉さんが「原水爆の
犠牲者は私を最後にしてほしい」と言い残して亡くなられてからから63年目の秋を迎えた
9月23日(土)、午前は墓参行進と墓前の誓いのつどい、午後は9・23焼津のつどいを
行いました。快晴の中、約200名の方々が参加されました。
1.墓参行進 (9:30~10:20 参加者約150名)
焼津駅南口から浜当目の弘徳院までの行進を行い、市民へのアピールを行いました。
県生協連は墓前に捧げる白菊を手配し、参加者に販売しました。
2.墓前の集い (10:20~11:00 焼津市弘徳院 参加者約150名)
焼津市長のメッセージ紹介、県原爆被爆者の会、県宗教者平和懇談会、県青年団
協議会から頂いた後、久保山愛吉さんの墓前に献花を行いました。司会を県生協連常務理事・江﨑玲子が務めました。
3.9・23焼津のつどい (13:30~16:30 焼津公民館・参加者約200名)
静岡県原水協理事長挨拶、焼津市長 メッセージ紹介の後、静岡県原水爆被害の会会長の川本司郎さんから 国連での核兵器禁止条約の採択を含めた核兵器廃絶をめぐる最新の国際情勢、今後の運動の展望などについてみずからの 体験、活動をもとにお話をいただきました。
次に平和行進通し行進者、原水爆禁止世界大会参加者からの発言がされ、会場からの自由発言がされ交流をしました。