1.開催概要
3・1ビキニデー静岡県実行委員会、原水爆禁止世界大会実行委員会が主催する「3・1ビキニデー集会」が、2019年以来4年ぶりに焼津市内および静岡市内にて開催されました。
【久保山愛吉氏墓参行進・墓前祭】9:30出発 10:30~墓前祭
全国から700人が参加し、焼津駅前から弘徳院(焼津市浜当目)までを行進しました。久保山さんが愛した赤いバラの花を墓前に捧げました。
【3・1ビキニデー集会】13:30~16:00
グランシップ中ホールで開催された3・1ビキニデー集会は会場参加が800人、オンライン視聴が661人でした。静岡県内の被爆者代表、焼津市長、核兵器廃絶のための連携を進める国内外の皆さんから、平和を求め核兵器をなくすための取り組みと課題について報告がされました。
(主催者挨拶)石原洋輔氏(静岡県原水爆被害者の会会長)
(来賓挨拶)中野弘道氏(焼津市長)※ビデオ
(主催者報告)野口邦和氏(原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会共同代表)
(文化企画)落語「私の名前は第五福竜丸」 ゴスペル亭パウロ
(メイン企画)ビキニ水爆被災69年―たたかいは終わらない
川村恵子氏(大石又七氏義妹)、高知ビキニ被災船員、マーシャルからの報告
武本匡弘氏(環境活動家)
(世界大会・NPT/核兵器禁止条約第2回締約国会議に向けて海外代表との交流)
(核兵器禁止条約に参加する日本政府の実現をー日本の草の根からの発言
「被災69年2023年3・1ビキニデー集会アピール」の採択(※アピール文はこちらをクリック)
2.静岡県生協連の関わり
主催者団体の一員として、バラの花の手配と販売(300本)、行進副リーダー、会場設営、受付、集会司会(望月常務理事)などの役割を担いました。