県生協連は、2016年3・1ビキニデー静岡県実行委員会の構成団体として、会員
生協とともに、3月1日(火)焼津市で行われたビキニデー企画に取り組みました。
今年の3・1ビキニデーは、一昨年の被災60年、昨年の広島・長崎被爆70年の
節目の年が続いた後の平日開催で、当日朝からの冷え込みもあり、参加の落ち込みが
心配されましたが、墓参行進・墓前祭に1500名、ビキニデー集会2000名の
参加で成功をおさめました。
<献花墓参行進>(主催:3・1ビキニデー静岡県実行委員会、日本宗教者平和協議会)
今年は被災60年を過ぎたことなどを考慮し、久保山氏の遺影を掲げることはせず、
9時30分にスタートし、1500名の参加で弘徳院までの行進を行いました。県生協
連は例年通り、献花用のバラの販売を担当しました。
<3・1ビキニデー集会>(主催:原水爆禁止世界大会実行委員会、静岡県実行委員会)
例年通り2,000名の参加者で会場はほぼ満席、用意した小ホールにも多くの
人が参加されました。東京芸術座などの若者グループによる朗読劇「ここが家だ」は、
若者や初めての参加者に「ビキニ被災事件」を知ってもらえるものとして企画され
好評でした。高知漁船員の遺族が「ビキニ被災の調査・研究のとりくみ報告」を行い、
スペシャル会談では、米英仏の核保有3カ国の平和活動家による対談が実現しました。