静岡県生活協同組合連合会は静岡県ボランティア協会の呼びかけにこたえ、東日本大震災の被災地である岩手県でお過ごしの方に「静岡のみかん」を寄贈しました。みかんは静岡県ボランティア協会を通じ、岩手県の皆さんにお届けられました。(県ボランティア協会事務所にみかんを届ける稲垣滋彦当会長・写真)
この取り組みは2013年12月から行われており、県内の諸団体・個人から寄せられた善意のみかんを東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町・釜石市・遠野市・山田町へお届けしています。今回は全体で720箱が寄せられました。
震災から7年が経ち、震災についての報道も減り記憶が風化しつつある一方、被災した方々はいまだ厳しい状況の中で生活しています。今回も被災された方々のもとに、『私たちは震災を忘れていない』というメッセージとともに、美味しい「静岡のみかん」が届けられ、被災地の復興を見聞しながら交流が行われました。