2021年07月30日
【アルプス処理水海洋放出に反対する署名の趣旨】
福島第1原子力発電所の敷地内には放射性物質を含む汚染水を貯蔵するタンクが1000基以上あります。貯蔵タンクがこのまま増え続けると原発の廃炉作業を進めるうえで支障があることから、政府は汚染水の浄化と処分の方法について検討を行っていました。これに対し全国漁業協同組合連合会(全漁連)は、政府が最有力視している海洋放出について「わが国漁業者の総意として、絶対反対。慎重な判断を求める(2020年10月)」と政府に要請するなど、海洋処分に対する反対の声が上がっていました。
しかし、2021年4月13日、政府は東京電力福島第一原子力発電所事故に伴うアルプス処理水の海洋放出を決定しました。
こうした状況のもとで、みやぎ生協・コープふくしま、宮城県漁業協同組合、宮城県生協連、福島県生協連が呼びかけ団体となり、アルプス処理水は海洋放出を行わず、関係者の理解が得られる処理方法で実施することを求める署名運動が取り組まれています。
【静岡県生協連の対応について】
静岡県生協連として関係者の強い憤りや不安に共感し、この署名運動への賛同の意を表明します。
呼びかけ団体からの署名参加依頼文などを添付します。以下リンク先をご参照ください。
署名参加呼びかけ(みやぎ生協・コープふくしまの署名案内のページ)
ご注意
署名欄に記入し賛同ボタンを押すと、change.org より寄付を求めるメッセージが出ますが、これは本プロジェクトへの寄付ではありません。ご注意下さい。