【日時】2022年2月19日(土)14:00~15:45
【参加】zoomウェビナー
【講師】矢野邦夫先生(浜松市感染症対策調整監/浜松医療センター感染症管理特別顧問)
【申込】90名
【当日視聴者】68名
中村範子常務理事の司会により開会され、主催者を代表し稲垣滋彦会長より開会あいさつが述べられました。司会より講師の矢野邦夫先生の経歴が紹介され、オンライン講演が始まりました。
先生からは、新型コロナウイルスの症状、どういう人が重症化するか?、クラスターの発生しやすい状況、感染の形態、感染対策(手指消毒、マスクなど)と見直すべき感染対策、ウイルス変異株、ワクチン、Beforeコロナに戻るためのシナリオ、重大な感染症の問題など大変幅広い内容についてエビデンスにもとづく説明がされました。
※講演会資料PDFファイル(4MB)はこちらからご覧いただけます。
講演後には質疑応答が行われ、事前にいただいた質問から「コロナ経口薬の効果について」「家庭内感染の減らし方について」、さらに当日のチャットから「災害発生時の感染者対応について」「学校での歯磨き中止について」も質問され、先生から回答されました。
質疑応答の後、先生からは私たちにできる感染予防対策として、飛沫対策の徹底(マスクを正しく付ける、人間距離を取るなど)が重要であることが強調されました。
稲垣会長より閉会あいさつがされ終了となり、視聴者にはオンラインアンケートにご回答いただきました。