静岡県からの委託事業として、静岡県生活協同組合連合会が実施団体となり生協役職員
研修会を開催しました。テーマを「自分らしく生活するために ~介護保険制度の現状
~」とし、講師を県生協連の理事でもある浜北医療生協の高瀬専務理事にお願いしました。
日 時:2016年3月9日(水)10:00~11:45
会 場:静岡労政会館 5階 視聴覚室
講 師:浜北医療生活協同組合 専務理事 髙瀬信之 氏
参加者:25名
(スズキ生協2名、パルシステム静岡2名、ユーコープ5名、学生協10名、
県生協連4名、県民生活課1名、講師1名)
内 容:
親族あるいは自分自身の認知症の進行あるいはその他の病気に対し、現在の
介護保険制度の中で、自分らしく生活するためにどのように対処していったら
いいのか。実際の様々な事例をもとに、介護保険制度の概要を知り、個人として
あるいは経営側として、どんな備えが必要かなどを考えてみました。
時事ニュースや地域・家庭・事業所を取り巻く現状、介護事業所を取り巻く
現状など具体的な事例を多く取り入れながら、国の介護政策のあり方とともに、
考えておかねばならない課題を浮かび上がらせてくれる講演でした。
<参加者の感想より>(抜粋)
○介護は突然やってくるものです。事前にこうした情報を得ていたり、窓口を
知っていることが安心につながると感じました。
○実際の事例がふんだんに盛り込まれていたため、本当に分かりやすかったです。
○講話も大変分かりやすく、経験を踏まえたタイムリーな内容であったため、
大変勉強になりました。このような研修の機会はあまりないので、今日は参加
させていただき感謝いたします。
○私の心配が少しずつはっきりし、どのように対応すべきか分かるような気がした。