静岡県生協連は、静岡県行政との協力・連携を大切に活動を進めております。今年度も、生協連の管轄部局である静岡県くらし・環境部県民生活課職員と県生協連役員との連絡会を開催しました。
【開催日時】2017年9月22日(金)15:30~17:30 於 ユーコープしずおか県本部
【参加者】
◆県民生活課
(課長) 宮﨑隆広氏(消費者支援班班長) 松永俊乃氏(消費者支援班主任) 近藤由梨枝氏
◆静岡県生協連
(会長) 稲垣滋彦(副会長)佐竹功(専務理事)宮﨑泰成
(常務理事)中村範子・江﨑玲子
(理事)尾上友宏・加藤恒一・芹澤潤二・田口暢子・永戸信子・藤﨑稔・細谷里子
丸山晃弘・望月美可
(監事)小林幹夫・廣瀬栄子 (事務局長)山田和仁
◆静岡県の消費者行政の推進状況について
消費生活相談窓口での相談受付状況は、平成28年度は6,155件(前年比90.5%)、60歳以上の高齢者からの相談割合が31.3%と依然として高いこと、アダルト情報サイトに関する相談が70歳以上を除くすべての世代においてもっとも多いことなどが報告されました。
消費者教育の推進では、消費者サポート人材バンクへの登録推進や消費者教育推進県域協議会での情報共有・意見交換をすすめていること、また、悪質事業者の早期発見と指導などについて述べられました。
現在策定中の第3次消費者行政推進基本計画骨子案についての説明と意見交換を行いました。
◆静岡県生協連活動報告
各会員生協の平成28年度活動報告がされました。
◆意見交換
県民生活課からは、消費者教育啓発に関して要請があれば講師派遣の対応も可能であり、ご活用いただきたいことや、生協に対して地域での見守り活動に引続き協力いただきたいことが述べられました。
◆宮﨑専務理事より、県生協連として平成29年度活動でも触れているように、行政や諸団体とのネットワークを強化していくことを大切に、今回のような行政の担当者との懇談をさらに進めていきたいことが述べられ、閉会となりました。