県連ニュース

第12回静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練に参加しました

特定NPO静岡県ボランティア協会、(公財)静岡県労働者福祉基金協会が主催する標記訓練が開催され、災害時支援活動を行う県域団体として静岡県生協連(宮崎専務理事・山田事務局長)が参加しました。この訓練は12回目ですが、第10回の際に3年目のゴールとして当初描いた「ミニ訓練(コト)」「地区防災計画(モノ)」「市町支援チーム(しくみ)」についての検証を目的として開催されました。

開催日:
【1日目】2017年3月4日(土)12時30分~19時00分
【2日目】2017年3月5日(日)   9時00分~15時30分
会場:静岡労政会館・大ホール(静岡市葵区黒金町)他
参加人数:330人(県内各市町災害ボランティアスタッフなど)

内容:
【1日目】
1.訓練の目的や県内の体制等の共有
2.ワーク1「防災プログラムの実践から平時のつながりを具体的に考える」
(1)パネルディスカッション
①湖北高校での防災講座開催(浜松市北区災害ボランティアコーディネーター連絡会)
②災害時ホームアローンプロジェクト(災害ボランティアコーディネーター清水町連絡会)
③市外からの避難者受け入れ支援計画(裾野市災害ボランティアコーディネーターの会)
(2)「分科会」「県本部/市町支援チーム」に分かれ交流・意見交換
※静岡県生協連は県本部チームに参加しました。
3.交流会「新しい人と出会いつながる場」

【2日目】
1.ワーク2「災害時の自分のまちの支援体制を考える」
各市町の災害ボランティアセンター(VC)を立ち上げたという想定のもと、「ガレキ撤去、清掃」「避難所」「要支援者」の3課題についてVCごとに「自己完結できること」「本部に要請すること」などを検討し、要請事項をタブレットPCを使用して県本部に発信しました。県本部ではVCからの情報を把握し、市町支援チームスタッフを通じ対応(回答)を連絡しました。
2.情報共有会議
県本部で開催される「情報共有会議」を模擬開催し、参加者全員でワークショップで得た情報の共有状況を確認しました。最後に小村隆史常葉大学准教授より総括コメントが述べられ終了しました。

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