県連ニュース

被災63年2017年3・1ビキニデーに取り組みました

被災63年2017年3・1ビキニデーの取り組みについて報告します。

1.開催概要
(1)久保山愛吉氏追悼墓参行進
日時:2017年3月1日(水)9:30~10:15
参加者:1700名
静岡県原水爆被害者の会会長の川本司郎さんらを先頭に焼津駅南口から久保山さんの墓のある弘徳院まで歩きました。弘徳院では墓前祭(宗教者平和懇談会)が行われました。

(2)ビキニデー集会
日時:2017年3月1日(水)13:00~15:30
会場:焼津市文化センター大ホール
参加者:1700名
【第1部】
主催者あいさつ(川本司郎さん)、中道弘道焼津市長あいさつ、主催者報告(原水爆禁止世界大会実行委員会 赤井純治さん)がされました。
【第2部】
文化企画「カンティアーモ常葉」(女性コーラス)に続き、ジョセフ-ガーソンさん(アメリカフレンズ奉仕会)から「トランプ大統領の選出でどうなるアメリカ」と題し報告がされました。
「ビキニ事件を語る」「ビキニ被災の調査、究明のとりくみ報告」「被爆者国際署名のとりくみ報告」「沖縄からの報告」「参加者リレートーク」がされました。「ビキニ事件を語る」では、第五福竜丸元乗組員の大石又七さんと池田正穂さんが登壇し、大石さんからは福島原発被害者の状況や事故の責任を曖昧にする政府の姿勢がビキニ事件当時と重なり危惧していることが述べられました。
最後に「ビキニ被災63年2017年31ビキニデー集会アピール」(別紙)が採択されました。

2.静岡県生協連の取り組み
3・1ビキニデー静岡県実行委員会の事務局団体として、ビキニデー集会司会(江崎常務理事)、バラの花(800本)の手配(グリーンピア)と行進者へのバラの販売(1本200円)、会場設営補助、スタッフ弁当お渡し補助、大ホール受付を担いました。

ページトップ
Top