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「平成27年度 静岡市食品衛生監視指導計画(案)」に対する意見書を提出しました

「平成27年度 静岡市食品衛生監視指導計画(案)」に対する意見書

平成27年2月27日
静岡県生活協同組合連合会

1.意見募集方法について

食品衛生監視指導計画案への意見募集ホームページ上に過去の計画と結果を確認
できるリンクを作成をしてください。

2.監視指導の実施について

昨年、静岡市で冷やしキュウリによるO-157食中毒が発生しました。露天商においては
漬物類など簡易な加工食品は、保健所への届け出義務はないとのことに驚きでした。
届け出だけでも義務化して、注意喚起を図ることを希望します。

3.食品等事業者による自主的な衛生管理の推進について

(1)トレーサビリティの推進について
消費者が食に安心を感じる要素に、食品の安全管理とともにその食品がどのような
ルートをへて作られたものであるのか素性が分かるトレーサビリティが挙げられます。
より高い食品衛生の監視をすすめるため、食品等事業者にトレーサビリティの推進を
すすめていただきたいと希望します。
(2)危機管理対応の制定について
食品等事業者に、万一事故が起きた時の対応の仕方や情報公開等についての
マニュアルを整備するよう働きかけることを希望します。

4.消費者への食品衛生知識の普及啓発について

普及啓発事業として「関係部局との連携によるリスクコミュニケーション」を位置付けて
います。各組織や町内会などにたいし開催を促す提案を積極的に行うよう希望します。
その際、具体的なテーマ例の提案とともに希望するテーマでもできるよう提案の幅を
広げるようにお願いします。

以上

(提出においては、指定フォーマットにて、各意見を個別に記載し送信しました。)

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