行政・諸団体の取り組みとお知らせ

ビキニ被災67年2021年3・1ビキニデー企画が開催されました

3月1日(月)、ビキニ被災67年3・1ビキニデー企画が開催されました。
【久保山愛吉墓前祭】10時30分~11時
おだやかな春の日差しの中、弘徳院(焼津市浜当目)境内にて開催されました。コロナ禍のため一般の参加は呼びかけず、宗教者、各界代表者等50名が参列しました。県生協連を代表して稲垣滋彦会長が参加しました。
弘徳院住職・松永芳信氏から法話があり。続いて第五福竜丸平和協会代表理事・山本義彦氏があいさつを述べました。
誓いの集いでは、日本原水爆被害者団体協議会事務局長・木戸季市氏、原水爆禁止世界大会実行委員会代表委員・高草木博氏らが誓いの言葉を述べました。
境内に設けられた焼香台には「原水爆の犠牲者は私を最後にしてほしい(久保山愛吉)」のパネルと久保山氏が生前大切していたことにちなみ赤いバラの花束が供えられました。
【3・1ビキニデー集会(オンライン)】13時~15時
ビキニデー集会史上初のオンライン開催となりました。全国各地の612スポットから集会の視聴がありました。
冒頭の合唱「海に生きたあなたよ「青い空は」はビデオ編集した動画が配信されました。続いて静岡県原水爆被害者の会会長・大和忠雄氏の開会あいさつがオンライン配信されました。
来賓あいさつでは、国連軍縮担当上級代表・中満泉氏、焼津市長・中野弘道氏らからビデオメッセージが寄せられました。
主催者報告ののち、文化企画では地元静岡で演奏活動をしている小島太郎氏によるピアノ・ソロ演奏がされました。
第五福竜丸元乗組員・大石又七氏からのメッセージ、マーシャル諸島の今(映画監督・坂田雅子氏)、諸団体の活動報告ののち、「ビキニ被災67年3・1ビキニデー集会アピール」が読み上げられオンラインで確認されました。

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