行政・諸団体の取り組みとお知らせ

ビキニ被災67年久保山愛吉氏追悼焼津行動が行われました

1954年、アメリカが南太平洋マーシャル諸島で行った水爆実験による『死の灰』を浴びた焼津のマグロ漁船第五福竜丸の無線長 久保山愛吉氏が犠牲となった9月23日、久保山さんの墓のある弘徳院で追悼の行事が行われました。コロナ禍のなか、今年も規模を縮小して開催されました。

【墓前の誓いのつどい】午前10時~

弘徳院(焼津市浜当目)の境内にて誓いのつどいが行われ、静岡県原水爆被害者の会 石原洋輔会長、中野弘道焼津市長(メッセージ)、日本科学者会議静岡支部事務局長 水谷洋一氏、自由法曹団静岡支部事務局長 小笠原里夏氏が誓いの言葉を述べました。県生協連は、望月常務理事が司会を務め、墓前に供える菊の花を手配しました。

【9・23焼津のつどい】午後1時30分~3時30分

コロナ禍のため初のオンライン開催となりました。

浜松センター合唱団演奏会ビデオ上映(絵本と朗読と合唱「ばらの祈り)

に続き、河村惠子さん(第五福竜丸元乗組員・故大石又七さんの義妹・写真)の講演「第五福竜丸事件を風化させないで」が行われ、大石又七さんの妻の妹としての経験やご自身の体験を語るに至った思いなどについて話されました。続いて県内各団体の活動が報告されました。

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