2012国際協同組合年静岡県実行委員会の事業として2012年5月に記念植樹したクヌギ・コナラ計250本の育林保全活動として下草刈りを行いました。前日まで大雨が降っていたため開催が心配されましたが、午前中青空も見え、汗をかきながらの草刈り作業となりました。
日 時:2024年6月22日(土) 午前10時~11時30分
場 所:富士宮市北山字大久保沢(一般社団法人 玉穂報徳会所有林)
参加者:計38名
静岡県協同組合間提携推進協議会構成団体であるJAグループ(10)、県漁連(3)、県森林組合連(4)、静岡県労働金庫(7)、静岡県労済生協(5)、静岡県労福協(2) 、静岡県生協連(3)
協 力:富士森林組合(4)(草刈り機による口開け、下草刈りの指導)、
静岡県富士農林事務所(下刈り鎌借用)
内 容:
静岡県生協連望月常務のあいさつの後、参加者は下草刈り用の鎌を持ち次々と植林地に向かいました。近隣で熊の出没がニュースになったこともあり、鈴の音を鳴らしながら歩くメンバーもいます。植林地の奥の方から草刈りを始めました。びっしりと生えた太い雑草でしたが、人海戦術で次々と刈り取ります。
12年前に植樹した木(コナラ・ブナ)は成長し、高いもので3mほどになりました。しかし、放っておくと周囲からつる草が伸び、木の上の枝を絡めて日光を奪ってしまうので、つる草の除去も欠かせません。前日まで雨でしたが、この日は青空も見え、参加者は約1時間、汗を流しながら草刈りをしました。作業後には綺麗になった植林地の前で集合写真を撮影しました。
毎年地元の森林組合のご協力で、前日までに記念植樹実施地までの山道を車が通れるように事前に整えていただいています。地域の皆さんに支えられてこの事業が続けられていることに感謝の思いが深まりました。今後も「富士山麓育林活動」を継続して実施して苗木の成長を見守ります。