１．日時 2023年3月8日（水）10：00～12：00
２．開催方法 オンライン（zoomミーティング）
３．講座テーマ「台風15号災害発生時の地域協同・連携について」
４．参加者 29名（２連合会、8生協、１労働金庫、講師2名）
５．開催概要
望月常務理事の司会で開会され、稲垣会長から開会あいさつがされました。
（報告１）静岡県社会福祉協議会地域福祉課長 松浦 史紀 氏
静岡県災害ボランティア本部・情報センター（県V本部）の役割と体制、台風15号発生時の県V本部の支援活動や県域における連携協同の事例（行政書士会、技術系NPO等）、県内各市町での災害V活動の状況、台風8号による賀茂地域での支援活動状況など幅広い内容が報告され、最後に生協も含めた様々な団体が関わる地域協同型災害Ｖセンターの必要性が述べられました。
（報告２）静岡県ボランティア協会常務理事 鳥羽 茂 氏
台風15号災害発生時、被災者ニーズに対応し、県内外の技術系NPOとの連絡・調整の取り組み、被災状況の把握が進まない中、静岡市議会議員団への申し入れ、「あったか家電を贈ろうプロジェクト」の取り組み、被災者が気軽の集まることができる居場所づくりの取り組みなどについて報告されました。いざという時の備えは平常時からのつながりづくりが大切であることが強調されました。
（報告３）会員生協の対応状況報告
生活クラブからは静清センターの浸水被害（事務所・倉庫・車両の被害状況）と復旧の取り組みについて、ユーコープしずおか県本部からは豪雨による店舗の停電や清水区店舗の浸水被害、宅配の一部地域の通行止めへの対応、災害支援活動（社会福祉施設復旧支援、災害Ｖセンター移設・運営支援。災害ごみ回収・運搬等）について報告されました。
（自由発言）
災害支援Ｖ活動参加者からの体験が発言されました。また、ボランティア活動に参加したいと思っている人に対するきっかけづくりについて意見が出され、講師の松浦氏から初心者向け説明会の開催について回答されました。
鈴木副会長より閉会あいさつがされました。閉会後、参加者には参加者アンケートを配信しました。