生活協同組合ユーコープ(本部:神奈川県横浜市、しずおか県本部:静岡市葵区呉服町)は、一人一人の平和への思いを大切に、「誰もが」「気軽に」参加でき、多くの人から共感を得られる平和の取り組みを行っています。
このたび、コロナ禍のなか集合型ではなく自宅でも参加できる企画として、紙芝居動画「死の灰ってなあに?-語り継ごうビキニとやいづ-」を制作しました。この紙芝居動画は、1954年のビキニ水爆実験と第五福竜丸の被ばく、久保山愛吉さんの死、妻・すずさんと家族をテーマに、紙芝居に音声を吹き込み動画にしたものです。
ご視聴いただくには、YouTubeサイト内で「死の灰ってなあに?」でキーワード検索していただくとご覧になれます。紙芝居は18ページ(12分17秒)で、セリフもお子様からご覧いただけるような表現にしました。下の画像からもご覧いただけます。
すでにユーコープ組合員や宅配おうちCO-OPをお届けしている県内児童クラブ向けに視聴(および紙芝居セットの配布と朗読)のご案内をしており、ユーコープ組合員243名および41児童クラブ(児童851名)が動画を視聴し感想をお寄せくださっております。以下に一部を掲載いたします。
(ユーコープ組合員の感想より)
- 恥ずかしながら全く知りませんでした。核兵器の根絶を強く願います。夏休みに焼津に遊びに行くので、ただ遊びに行くのではなくこどもと更に学びを深めたいと思いました(30代)
- 子供と一緒にみました。子供は第五福竜丸のことを初めて知りました。語り継いでいかなければいけないことだと強く感じました。(40代)
- 第五福竜丸の被爆の話は大体知っていましたが、この動画は小さい子にもわかるようにまとめられていて、よりよくわかりました。原爆の話よりは知名度が低いと思うので、今後もこのような動画で知らない世代などに伝えていけたらと思いました。(60代)
- 第五福竜丸の被爆について、子どもの頃ラジオなどで毎日知らされていましたが、改めて知らなかった事や忘れていた事を認識しました。こんな悲劇が今起きてもおかしくない実情がとても怖いです。(70代以上)
(小学生の感想より)
- たいへんなおもいをした人がいるんだなと思いました。子どもたちがおとうさんにおてがみを書いていたからやさしい。(2年)
- なぜ、まだげんばくがあるのかと、おもった。(1年)
- 昔には、あんな人々が苦しんで反対して、せんそうを終わらせて、そんな苦しいことがあったからこそ、平和は生まれたんだと思った。(4年)
【この件についてのお問い合わせ】
ユーコープしずおか県本部(向坂・山田) 静岡市葵区呉服町1-3-14 YS静岡呉服町ビル8階 TEL054-272-6811 (月~金 9:30~17:00) |