２０１６年４月より、電気小売りの自由化がはじまります。これまで購入の選択肢が
なかった電力ですが、大都市を中心にして、生協陣営も含め様々な事業者の参入が予定
されています。同時に消費者は、自分の家庭に適した電気の供給を、より安く環境に
やさしく行う電気小売り事業者を選別することが求められます。「電力自由化」を
テーマとして、その具体的内容や現状を知り、環境の切り口から考え交流する
学習会を開催しました。
日 時：
２０１６年２月１９日（金曜日）１０：００～１２：００
会 場：
生協ユーコープしずおか県本部 会議室（静岡市葵区呉服町）
参加者：
１４名（スズキ生協２名、生協パルシステム静岡２名、生協ユーコープ６名、
静岡県生協連３名、講師１名）
内 容：
地球温暖化防止活動推進センターから紹介を受け、坂東エネルギー・環境研究所の
代表・坂東誠氏に講師をお願いいたしました。
話しの骨子は以下のような内容でした。
１．電力自由化とはどのような政策なのか、何が変わるのか。
２．そもそも商品としての電気とは、どういうものなのか。
３．電気小売り事業者の役割、責務およびその選別のポイントは？
「学習会ということで少々盛り込み過ぎました」との言葉通り予定の１時間を、
少々オーバーする講演時間となり、その後も参加者からの様々な質問が相次ぎ、
活発な学習会となりました。
（学習会の様子）
（講師の坂東氏）