（静岡県県民生活課長 山崎敦様）静岡県生協連第５１回通常総会が６月２４日（金）に開催されました。代議員５０名（本人出席３４名、書面議決１４名、委任２名）の出席のもと議事が開催されました。
来賓あいさつを、静岡県くらし・環境部・県民生活局・県民生活課課長の山﨑敦様、ご出席の県議会議員を代表して高田好浩様、静岡県労働者福祉協議会理事長、中西清文様からいただきました。（画像は静岡県県民生活課長 山崎敦様）
中村範子常務理事より事業報告がされたのち監査報告がされ、質疑ののち次の５つの議案について採決が行われ、満場一致で可決されました。
第１号議案 ２０１５年度活動報告、決算報告 承認の件
第２号議案 ２０１６年度活動方針、予算 承認の件
第３号議案 役員選任規約改定の件
第４号議案 役員選任の件
第５号議案 役員報酬決定の件
==２０１６年度役員体制=============
（会長）吉田敬哲（生協ユーコープ常勤顧問）
（副会長）佐竹 功（静岡県労働者共済生協理事長）
（専務理事）宮﨑泰成（生協ユーコープ執行役員・しずおか県本部長）
（常務理事）中村範子（員外）・江﨑玲子（員外）
（理事）上田由紀（生協パルシステム静岡副理事長）・河村温香（生協ユーコープ理事）
芹澤潤二（生活クラブ生協専務理事）・髙瀬信之（浜北医療生協専務理事）
鳥沢孝之（静岡県教職員生協専務理事）・永戸信子（生活クラブ生協理事）
西尾幸造（あいち生協理事長）・藤﨑稔（スズキ生協理事）・丸山晃弘（静岡大学生協理事）
望月美可（生協ユーコープ理事）
（監事）小林幹夫（生協パルシステム静岡執行役員・事業部長）
廣瀬栄子（生協ユーコープ監事）
本総会をもって退任された理事
木村博幸（静岡大学生協専務理事）
==２０１５年度の主な活動=======
行政や諸団体とのネットワークを拡充し、県民のくらしと平和を守る取り組みを会員生協とともにすすめました。
【被爆・終戦70周年企画】
被爆８年後に製作され、長らく封印されてきた映画「ひろしま」上映と平和の集いを県下２会場で開催しました。
【被災地支援活動】
静岡県ボランティア協会が主催し、岩手県の仮設住宅などに静岡県のミカンを届けるクリスマスサンタ隊に１０キロ箱を２０箱寄付しました。
３月２６日に「東日本大震災５年の集い ふじのくに三陸復興応援フォーラム～忘れ去られることが、いちばんつらい～」に、実行委員会構成団体として運営にかかわりました。現地ＮＰＯ法人によるボランティアメッセージ、被災地首長をお招きしシンポジウム「震災とわがまちの復興、明日に向けて」を開催、被災地からのメッセージを参加者全員で共有する貴重な場となりました。
【行政・諸団体との協力関係づくり】
９月に「県民生活課・県生協連連絡会」を行い、県民生活課長、消費者支援班職員、事業所指導班職員の３名に参加いただき相互の活動報告と意見交換を図りました。
県内農協、漁協、森林組合とともに協同組合間提携推進協議会を設立し、年間を通じて学習・交流をすすめています。静岡県生協連が事務局を担当している『提携ブランド商品』の企画開発では、「静岡発 さばじゃが君」カレー味を新たに販売するとともに、新商品の開発にも取り組んでいます。
労働者福祉協議会に所属する福祉事業団体間の協同化をすすめるため、「事業制度及び宣伝活動の協同化」と「地域福祉と教育活動の協同化」の２つのワーキンググループに参画しました。この具体化として「第1回協同組合大会」が開催されました。
「ＮＰＯ法人フードバンクふじのくに」が呼びかけるフードドライブの取り組みにこたえ、会員生協（ユーコープ）では宅配在庫商品の供出を行っています。
2016年度も引き続き行政や諸団体とのネットワークを拡充し、県民の暮らしと平和を守る取り組みを会員生協とともにすすめてまいります。