県連ニュース

第14回静岡県内外の災害ボランティア図上訓練に参加しました

1.開催概要
2月23日(土)・24日(日)の2日間、常葉大学草薙キャンパス(静岡市清水区)にて、標記の図上訓練(主催・静岡県ボランティア協会)が開催されました。訓練には、静岡県および各市町の行政、社会福祉協議会、災害ボランティア団体、県外の災害ボランティア団体など約350名が参加しました。静岡県生協連は、県内全域を活動エリアとする団体としてこの訓練に参加しています。今回は、宮﨑泰成専務理事、山田和仁事務局長の2名が県内プレーヤーとして参加しました。
2日間を通じて、今回のテーマである「多様への気づき」「+αの取り組み」について実践的に学ぶことができました。

2.プログラムの内容

(事例報告)
園田ひろみ氏(熊本県嘉島町町民課戸籍係長)
「嘉島町体育館の避難所運営について」
荒井康子氏(仙台市男女共同参画推進センター エル・ソーラ仙台管理事業課長)
「男女共同参画センターにおける女性支援の取り組み」
横田能洋氏((認特活)茨城NPOセンター・コモンズ代表理事)
「常総の水害で直面したことと取り組んだこと」
(ワーク1)「『多様』ってなんだろう?」
参加者を6名ずつのグループに分け、事前課題シートから被災者支援の際に考えられる「多様」を書き出し、グループメンバーで交流・共有しながらキーワードを抽出しました。

【2日目】
・ワークプログラム1(事例から学ぶアクションの起こし方)
(事例報告)
梶原孝亮氏((福)川根本町社会福祉協議会専任職員)
「図上訓練をきっかけに生まれた取り組み」
牧野善浴氏((特活)静岡市障害者協会会長)
「地元自主防との連携で取り組んできた要援護者支援と宿泊防災訓練」
横田能洋氏((認特活)茨城NPOセンター・コモンズ代表理事)
「常総の災害復興に向けたジュントスの取り組み」
(ワーク2)「+αのアクションへ!」
各自が前日に抽出したキーワードと事前課題シートから、「+αの取り組み」について考えグループで交流し、お互いに補強し合いました。最後に「具体的に、まず最初に行うこと」を書き出し終了しました。
・全体の振り返りとまとめ

 

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