◇日 時 : 2015年2月26日 (木曜日) 10:00~12:00
◇会 場 : ユーコープしずおか県本部 会議室 (静岡市葵区呉服町)
◇参加者 : 12名 (生活クラブ2名、ユーコープ5名、県連3名、講師2名)
今年で7回目となる環境活動学習懇談会です。今年はテーマを「食品の廃棄を考える-食品ロス削減に向けて-」として開催しました。
講師を、関東農政局静岡地域センター食品産業チームの花村幸伸氏と青木浩芳氏に依頼しました。日本は先進国の中でも食品自給率が最低水準で、約6割を輸入しているのにもかかわらず、年間1700万トンの食糧廃棄物があり、「食品ロス」が500~800万トン含まれているとのこと。食品ロス削減に向けて食品業界の納品期限見直しや賞味期限延長の試み、レストランでのドギーバッグの推進、フードバンクへの寄付などいろいろな取り組みが紹介されました。
家庭でも、余分な物は買わない。しっかり使い切る。水分を減らして捨てる。この「使いきり」「食べきり」「水切り」の3きり運動は消費者としての責務だと学習しました。各生協や家庭での環境保全活動について、参加者から意見が出され、活動交流が行われました。