3・1ビキニデー静岡県実行委員会、原水爆禁止世界大会実行委員会が主催する「3・1ビキニデー集会」が、焼津市内にて開催されました。
【久保山愛吉氏墓参行進・墓前祭】9:30出発 10:30~墓前祭
全国から1,300人が参加し、焼津駅前から弘徳院(焼津市浜当目)までを行進し、久保山さんが愛した赤いバラの花を墓前に捧げました。
【3・1ビキニデー集会】13:00~15:40
焼津市文化センターで開催された3・1ビキニデー集会には1,500人が参加しました。静岡県内の被爆者代表、焼津市長、核兵器廃絶のための連携を進める国内外の皆さんなどから、平和を求め核兵器をなくすための取り組みと課題について報告がされました。
主催者挨拶 大和忠雄氏(静岡県原水爆被害者の会会長)
来賓挨拶 中野弘道氏(焼津市長)
主催者報告 野口邦和氏(原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会共同代表)
文化企画 篠笛演奏 松尾慧氏 踊り 永野修司氏
ミニ講演 山本義彦氏((公財)第五福竜丸平和協会代表理事)
元乗組員から 池田正穂氏
キース・レイミング氏(映画「西から昇った太陽」監督)
マーシャル諸島から アバッカ・アンジャイン氏(マーシャル諸島共和国元上院議員)
高知県から 梶原守光氏(弁護士・高知県ビキニ国家賠償訴訟弁護団)
ジョセフ・ガーソン氏(アメリカ)、イ・ジュンキュ氏(韓国)、ゲディミナス・リムデイカ氏(リトアニア)
日本各地から 原水爆禁止兵庫県協議会、真宗平和の会、静岡県母親連絡会
最後に
被災65年2019年3・1ビキニデー集会アピール
を採択し閉会となりました。
(静岡県生協連の関わり)
主催者団体の一員として、バラの花の手配と販売、行進副指揮、会場設営、受付、集会アピールの朗読(江﨑常務理事)などの役割を担いました。