1.開催概要
3・1ビキニデー静岡県実行委員会、原水爆禁止世界大会実行委員会が主催する「3・1ビキニデー集会」が、焼津市内および静岡市内にて開催されました。
9:30出発 10:30~墓前祭
全国から900人が参加し、焼津駅前から弘徳院(焼津市浜当目)までを行進しました。墓前祭では、赤いバラの花を墓前に捧げました。
静岡市民文化会館大ホールで開催された3・1ビキニデー集会は会場参加が1,000人、オンライン参加が500人でした。静岡県内の被爆者代表、焼津市長、核兵器廃絶のための連携を進める国内外の皆さんなどから、平和を求め核兵器をなくすための取り組みと課題について報告がされました。
①主催者挨拶:石原洋輔氏(静岡県原水爆被害者の会会長)
②来賓挨拶:中野弘道氏(焼津市長)ビデオメッセージ
③主催者報告:高草木博(原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会 共同代表)
④ビキニ水爆被災70年シンポジウムの報告:千坂 純(原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会 共同代表)
⑤マーシャル諸島からの報告:武本匡弘(プロダイバー・環境活動家)/下本節子(ビキニ被ばく船員訴訟原告団長) ほか
⑥「被災70年2023年3・1ビキニデー集会アピール」の採択
(アピール文はこちら)
2.静岡県生協連の取り組み
(1)主催者団体の一員として、バラの花の手配と販売(500本)、行進副リーダー、会場設営、受付、集会司会(望月常務理事)などの役割を担いました。
(2)静岡県生協連が日本生協連を通じて、ビキニ被爆70年ミニイベント(平和のメッセージを手書きしたタペストリーを持ち寄りビキニデー集会会場に飾る)を呼びかけ、7生協(生協連)から31枚のタペストリーが寄せられました。生協参加者の平和と連帯の意思表示をビキニデー集会参加者にPRすることができました。